そう。ゴールデンウィーク。
何もしない連休(笑)最終日くらいちょっと中年の楽しみをくるかな。
そう。ウィンナーを炙ろう。
固形燃料一つあれば楽しめる。
固形燃料の主成分はメタノール、アルコールの一種。
作り方は石けんとほぼ同じで、脂肪酸やアルカリ分などで固めてるだけ。
※ゲル化剤として酢酸カルシウムまたは脂肪酸ナトリウムなどを加えて製造されている
ただゆっくり気化しちゃうから、部屋においておくとこんなふうに燃料が小さくなってしまう。
気温も影響するから、冷蔵庫で保管しておくといいよね。
固形燃料はとっても便利。
一人用の鍋物や釜めし、チーズフォンデュなど小鍋での調理・保温に用いられるよね。
アルコールの蒸発防止のためにプラスチック製フィルムで覆われているけど、耐火性の皿に1つだけ載せてフィルムは外さずにそのまま点火する。
使い切りなので調理に適したサイズのものを用いる。
業務用には7gから40gのものがあるね。
百均だと20−25グラムかな。今回も25グラム(燃焼時間20分)を利用したよ。
なぜみんな青いのか?
有毒のメタノール系では誤食防止のために青く着色されているものが多く、一部のメーカーのものには誤食防止剤として苦味剤を添加しているんだって。
さぁ、炙って美味しくいただこう。
メタノールだから直火は失明の危険
ちょっと雑談。保管する際は、固形燃料が入っていた包 装袋や缶に入れ、ふたをしっかり閉めて 風通しのよい冷暗所に保管しよう。
そしてなにより大事なこと。
焼き網を使う場合 は食べ物に直接固形燃料の火が当たらないようにすること。
固形燃料に含まれるメチルアルコール(メタノールの別名)を経口摂取すると失明する恐れがあるかも。
固形燃料のパッケージにも、「食べられません」と赤字で書かれてある。
また、「誤食すると失明または生命に関わる恐れがあり、応急処置は、牛乳または水をコップ2杯飲ませ、直ちに医師の手当てを受ける」と。
そんな動画はYouTubeでチェキらしておくれ。(5月の遅めの山菜ワラビ採りも)
基本的な知識を持って、安全安心にアウトドアを楽しみたいねぇ。
そう。固形燃料はいいねぇ。
焚き火の着火のブーストにも使ってるよ!