みんな違ってみんないい。
とはよく言ったものの、みんなと同じだって良いものがあります。
それはずっと売れているド定番のギア。そんな定番をつかっていて数年たっても満足しているアウトドアギアがあります。その名もST-310
まずはこの動画をご覧ください。
SOTOレギュレーターストーブモノトーンモデルで珈琲を飲む【NBワークス#51】
私のはAmazon限定のモノトーンカラーのやつです
↓↓↓こちらです
今回はSOTO(新富士バーナー)のシングルバーナー「レギュレーターストーブST-310」を取り上げます。
長年愛される「ド定番」にはちゃんとした理由がある
ナイフならオピネルやモーラナイフ
シンプルな構造で扱いやすく、昔から形がかわっていません。その美しさも売れる理由ですね(小さいものは千円台~とお買い求めやすかったりします)
焚き火台ならキャプテンスタッグのKAMADO
焚き火もできてコンパクトにたためる。そして安いうえに調理もできる。私ももってますw
飯盒ならトランギアのメスティン
美味しいご飯が固形燃料で簡単にたける(ほったらかし炊飯)メスティンは大人気。一時期はアウトドアブームもあり店頭から消えたり、ヤフオク・メルカリなどで高額で転売されるなどしていました。
椅子ならヘリノックス
いまはこの中華もののコピー商品も多くなってきましたが、やはり本家の軽さはまねできない!1万以上する高額な椅子ですが、多くのキャンパーに愛される強度があり軽さを誇る逸品ですね(私は高すぎてもってません)
キャンパーたちが多く使っている商品は、やっぱり質が良くて使いやすいから愛される「ド定番」になっています。そこを買うのも間違いない選択肢だとおもいます。
その中でも値段も1万円しなくて、そしてキャンプ・野営には必ず必要になるバーナーでみんなに愛されているのがSOTOのST-310です。
レギュレーターストーブST-310とは
SOTOブランドのマイクロレギュレーター搭載レギュレーターストーブ。
低温の外気により、火力低下を起こしやすいCB缶の弱点をマイクロレギュレーターが解消。
外気温25℃~5℃の環境下でも常に一定の火力を発揮します。
連続使用によるドロップダウンの影響を受けにくいマイクロレギュレーターの特性に加え、直径19cmまでの大鍋使用ができる大きなゴトクを装備することで数人分の料理もこなすことができます。
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付属品 収納ポーチ
材質 (バーナー・器具栓つまみ)ステンレス、(ボンベホルダー・点火スイッチ)樹脂
本体質量(g) 350
外形寸法(幅W×奥行D×高さH)(mm) 166×142×110(使用時)、140×70×110(収納時)
点火方式 圧電点火方式
発熱量(kW[kcal/h]) 2.9[2500]
用途 シングルバーナー、ガスバーナー、コンロ、ストーブ、キャンプ用品、防災用品として。
使用時間(時間) 約1.5(ST-760・1本使用時)
CB(コンパクトボンベ)缶が使えるのでとてもリーズナブル
CB缶とかOD缶ってなんだろう?
と思われる方もいるとおもいます。
ガス缶の「CB缶」と「OD缶」という2種類があります。明り取りにつかうランタンや調理に使うバーナーの燃料(ガス)として使われる缶です。細長い缶がCB缶、丸っこくてどっちりしたのがOD缶です。
CB缶はこちら(カッセットボンベ缶)
OD缶はこちら(アウトドア缶)
この二つはそもそも取付口が異なるので、同じ機材ではつかえずCB缶用かOD缶用かにわかれたアイテムで使うことになります。
よく使うので1一番目にでてきたCB缶です。これは(カセットボンベ)の略になっていて、レストランや家庭のカセットコンロでもおなじみかとおもいます。共通規格になっていて、どこのCB缶をつかってもサイズは同じになっています。
そして何よりも安く100円ショップやコンビニでも買うことができる庶民の味方です。
一報でOD缶はアウトドア缶といわれ、アウトドアギアで使われますが、山や寒冷地などの過酷な場所でも使えるように中に入っているガスの成分が異なるものが種類によっていたります。
そしてよくにていますが微妙に缶によって口のサイズが異なったりしています。
その名の通り、アウトドアでの利用を目的としたガス缶で、屋外使用でも安定して使えることがポイントです。
大きさも、小さいものは105g(すぐなくなりますが、逆にお湯を少し沸かしたい・軽くしたい!)という方向けや、500g前後の大容量サイズもあります。主流としては、ガス容量が250gのサイズが主流です。
CB缶とOD缶は値段が各段にCB缶の方が安いです。
またOD缶はネットショップやアウトドアショップでないと流通していません。CB缶は上述のとおりコンビニ、スーパー、ドラッグストア、100円ショップでも買えるという便利さがあります。
前提知識として、CB缶とOD缶両方とも、ノーマルガス缶とパワーガス缶の2種類があります。混入されるガスにはノルマルブタン・イソブタン・プロパンという気化温度が異なる3種類があり、ノーマルガス缶には6割~7割程度のノンマルブタンが含まれ、その他はほぼイソブタンが占めます。
パワーガス缶にはより気化温度が低いガス(イソブタンやプロパン)がノーマルガスより多く含まれるので、ガス缶のパワー(出力)が上がります。このパワーの高さによって、低い温度でも安定して火が使えるんですね。
これは、あくまで出力の話なので、プロパンが多く入っているパワーガス缶を使えば単純に熱量・火力(kcal)が高くなる、というのは間違いです。その出力をガス器具側が上手く消費してくれるから、結果火力が高くなるのです。また、一般的にOD缶を使うガス器具がCB缶のそれに比べて火力が強いことが多いのですが、なぜだと思いますか? それは、ガス器具がアウトドアに適した火力の高さに設定されているためです。
CB缶だから火力が弱い、というのは間違いであり、ガス器具に用途の違いがあるから火力が違う、というのが正しいといえます。CB缶専用ガス器具でもアウトドア向けに作られたものは、火力が高く設定されていることもありますよ。
という違いもありますが、CB缶は手軽に使えるガスの代表格です。
そのCB缶をつかえて、かつコンパクトにつかえるST-310は非常に便利なギアなのです。私もOD缶のシングルバーナー(アミカス)をもっていますが、コスパを考えてCB缶を使えるST-310の登場回数の方ががぜん多いです。
私が買うアウトドアギアの傾向
①コスパがいい(本体+維持費)
②軽い・コンパクト(ライトキャンパーなので荷物は少なく野営する)
③かっこいい・美しい
とくに「かっこいい・美しい」じゃないと買わないです(笑)
やっぱり趣味のアウトドア・せっかく楽しい時間をすごしたいので少しでもテンションを高めていきたいじゃないっすか(笑)
そうなんです。本当に美しいんですw
ST-310は本当に使いやすい優秀なギアです。私のYouTube動画でもたびたび登場します
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是非みなさんもお気に入りのアイテムをつかってアウトドアを楽しんでください。
田舎暮らしのNBworks