これなんだ?(筆者撮影。わたしが野営してる自然のなかです)
そうです。猪の亡骸です。
水路に落ちて事切れたようです。
大きいですね。百キロいかないだろうけど、自分よりは確実に重そう。
野営地は自然のなか。むしろ猪の住みかをお借りするもの
猪は田舎ではよくみます。出会ってしまいます。
歩いてる姿も。うり坊も。
ロードキル(道ではねられたのも)よくみます。
猪は牙があり、突進されたら下手したら死ぬことも。
猪を見つけたときの対処法
イノシシは本来、臆病でおとなしい性質を持っています。
普通、イノシシが人に出会ってもイノシシの方から逃げるのであわてる必要はありませんが、興奮していたり、発情期(晩秋~冬)や分娩後で攻撃的になっていたり、至近距離で突然出会った場合には注意が必要です。
事故を防ぐために、イノシシと出会った場合は次のことに注意してください。
先に音を出して逃がすには有効です。
でも、出会ってから大声あげないでね。
わたしは野営地に入る前に、火薬ピストルをつかって人間の存在を教えます。
デカトロンウッドストーブに煙突を載せてみると格段に燃焼が上がる~猪と隣り合わせの場所をキャンプ地にする~【NBworks2022】 - YouTube
落ち着いてゆっくり行動を
イノシシに出会ったら、静かにその場を離れるようにしましょう。急に走り出してイノシシを興奮させないこと。
イノシシが興奮している場合は、後ろを向くと襲ってくることもあるので、なるべく背中をみせないよう、ゆっくりと後退するようにしましょう。
※野に入るときから音を出して人間の存在を教えましょう。
たてがみを逆立てて、明らかに威嚇している状態でなくても、シュー、カッカッカッ、クチャクチャクチャという音をイノシシが発していたら、威嚇音ですので注意する必要があります。
こっちから攻撃したり、威嚇したり絶対にしないこと!
棒を振り上げたり、石を投げたりしてイノシシを挑発するのは大変危険です。逆上したイノシシが向かってくることもあります。
子供(うり坊)を見かけても、近づかないこと
うり坊(イノシシの子)を見かけても、近くに母イノシシがいる可能性が高いので、近づいたり追いかけたりしてはいけません。
また、かわいいからと食べ物を与えることはしないでください。人への警戒心を低下させ、人が食べ物の供給源だと学習させることにつながります。
どうしても接近を避けられない場合は、、、
イノシシと出会ったらその場を離れるのが一番ですが、人間がいる方向に逃げ場所が限られる場合などには接近してくることがあります。
接近が避けられない場合は、イノシシに逃げ道を明け渡しつつ、安全な場所に緊急避難しましょう。
安全な場所とは、イノシシから人間が見えない場所やイノシシが簡単に登れない場所です。立木に登るのも有効な方法です。
デカトロンウッドストーブに煙突を載せてみると格段に燃焼が上がる~猪と隣り合わせの場所をキャンプ地にする~【NBworks2022】 - YouTube
大したギアがなくても十分アウトドアを楽しめる。それがライトキャンパースタイル
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