小学館から出ているアウトドア月間情報誌の「BE-PAL」1980年くらいから相関してて、もう40年?あまり覚えてないけど、とにかく歴史あるアウトドア雑誌。
このアウトドアブームより前から、雑誌に付録を付けないと買ってもらえない時代。
BE-PALも鋭意工夫して付録品を出している。
一時期は物珍しさで毎回買ったり、
定期購読で1年契約もして付録をゲットしてみたりもした。
というのも、キャンプブームの加熱もあって、任期の商品は転売ヤーが買い占めてしまって、書店から消えるということもしばしば
鉄・ステンレス系のアイテムは、当時とっても人気があって、プレミアの垂涎モノにもなってた。
特にSHO'Sコラボのミニ鉄板。
いまでは100円ショップで100円で鉄板が変える時代になってしまって珍しさがなくなってしまった。
焚き火台なんかも人気あったね。
ちなみにさっき書店によってきたら、BE-PALではないけど、雑誌の付録がムーミンの焚き火で不覚にも可愛いと思ってしまったw
↑これねちょっと拡大すると
最近は、ライト、ミニシェラカップ、マルチペンチ、ブランケット、まな板(木のカッティングボード)など、毎年同じものをコラボするブランド名だけ変えて出し続ける。
それも毎年のコレクションとして持っていることの楽しみもあるけれど、
全く仕えないサイフやサコッシュ、あと手帳はいったい原価はいくら?と疑ってしまう粗悪品。
まぁ、そもそもアウトドア記事自体に勝ちがあるべきであるのだけど、ネットニュースやアウトドア記事も乱立する中で、出版社の存在意義が大きく揺らいでいる時期にかかっているよね。
このはてなブログも、NOTEなんかの無料媒体で毎日やまほどプロもプロでないライターが記事を上げ続ける。そのたびにネット検索上で同一的な内容があふれていく。
どんどん脱線してきたんだけど、
俺もしょうじき記事より付録目当て派なので、
2年くらい集めてみて、もうすっかり買わなくなってしまった。
たまに名品がないかはちょっと気にして書籍の前は通るけどね。
物が溢れない時代で、不便な方が人間は幸せを感じる。
食べ物も、アイテムも、満ち足りてしまうと幸せを感じなくなってしまう贅沢な生き物なんだよね。
DAISOなどの100均ショップもアウトドア日本旗を出しすぎて、良いものが安く変えるようになり、飽和してなかなか売れなくなる(一時期ブームになったトランギアのメスティン。そこに目をつけて500円で買えるDAISO1合メスティンは売れた売れた。)
あと、MAKUAKEとかのクラウドファンG火具でもアウトドアメーカーが群雄割拠してきた。
三重の鋳物メーカーの岡田鋳物さんなんかも、通常の鋳物+アウトドアグリルなどを作って売り出して、雑誌に特集などされていたけど
スノピ、ワークマンなどこぞってアウトドア商品を出した企業の経営が低迷してきており、ちょっと心配でもある。
加熱しすぎたブームは落ち着くのが世の習い。
でもキャンパーの裾野が広がったことで、これからはベテランなり、キャンプの魅力を知った人たちが続けていくだろうし、
良いものは良いと認められるので、
一品のアウトドアギアはきっと選ばれていくと思う。
さて、これからアウトドアギアはどこに向かうのか。
自分もアウトドアをしながら並走していこうかなっと。